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Rat danse - ラ・ダンス - 第二幕
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人柄は踊りに出る。
「人柄は踊りに出る」

と言われるけれど、
私の場合…

がんばらなきゃ!
上手にならなきゃ!

という
気負いみたいなものが、
硬く・ぎこちない踊りに
繋がっている気がします。


とりわけ手首が問題!

「手首に力は入り過ぎ!
鶴みたいになってるよー!」

なんて揶揄されちゃうくらい、
手首に余計な力が入ってしまって、
アームスのラインが
途切れてしまいがちなのです。

特に、
アラセゴンドにしたときや
アンオーで後ろカンブレするときに、
手首の“曲がり”が
目立つように思います。

また、
ピルエットやピケ・ターンでも、
手の強張りが回転の邪魔を
してしまっているのを感じます。
手がスムーズに振れなくて、
回転を手助けするどころか、
勢いの妨げになっているのです。

バレエの難しいところは、
自分の欠点を自覚するまでに
まず時間がかかって、
やっと気付けたと思っても、
思うように直せないところ…!

アームスを意識すればするほど、
手首に妙な力が入って、
なんだか腱鞘炎みたいで
ダルい今日この頃です。--;


気負うことで
ぎこちなくなるのは
手首に限らず、

「さあ!失敗せずに踊るぞ!」

と力むと失敗してしまい、
軽く流すくらいの気分でやったほうが
返って上手に踊れたりするのですよね〜。

先生はよく、

「バレエは頑張りすぎちゃだめですよ!」

とおっしゃいます。

「バレエは、
足を高く上げれば
いいってものじゃないんです。」

(王子も、
「バレエは足上げ競争じゃない!」
って言ってたな〜。)

理想のバレエ像は
あまりに高く遠いところにあるので、
それに少しでも近付こうと気負うと、
がむしゃらに足を上げたくなっちゃうけれど、

「大事なのは、
高く上げることじゃなく、
正しいポジションを
意識することなんですよ。」

という先生の言葉を
肝に銘じておかないとな〜と思います。


正しいポジションと言えば…

今日、別の生徒さんが、
私の踊りを褒めてくださいました。^^;

とはいえ、
私はぱっと見、
上手そうだけど、
実はそんなに踊れなくて、
今までレッスンを付けてくださった
先生方に驚かれることも
しばしばあったので、
お世辞で褒めてくださる方がいても、
返って申し訳ないような
恥ずかしいような気持ちになります。

しかも、
今日は先生もそばにいて、
その話を聞いていたし…。

でも、

「この子はまだまだダメですよー。」

とか言われるかなと思っていたら、

「この子が上手に見えるのは、
ちゃんとしたポジションを
作れているからです。

来たときはめちゃくちゃでしたけど、
随分よくなったんですよ。
かなり直しましたからね〜(笑)」

と言っていただけて、
すごーく嬉しかったです!

もちろん、
「正しいポジション」が
作れないことも
まだまだたくさんあるのですが、
生真面目でお世辞なんて言わない
先生の口から、
改善されてきていると聞くことは、
大きな励みとなりました。^^


正しいポジションを意識しつつ、
気負いすぎて
硬い踊りにならないように、
笑顔で楽しそうに踊ることを
心がけていきたいです。

「バレエが好き!楽しい!」

という気持ちが滲み出るような
踊りができる人になりたいな。
# by nanette48 | 2012-05-17 22:54 | Rat danse | Trackback | Comments(2)
Rat danse@Paris〜元気の精。
おひさしぶりです。

試験も無事(?!)終わり、
ほっと一息…と思いきや、
PMSがひどくて
精神的に負担の多い
日々でした。

それに加えて、
ここのところ
論文の加筆修正に
かかりっきりだったこともあり、
なかなかブログを
更新できませんでしたが、
今やっと脱稿して、
指導教官に見てもらう
段階まできたので、
近況報告かたがた、
記事を書いています。


パリの旅行記は…
まだ続きがあるし、
写真も準備してあるのですが、
二か月以上経っちゃって、
今更な〜な気もしますね。^^;

とりあえず、
バレエに関してだけは
書いておこうかな…。


パリ滞在中は、
ほぼ毎日、
色んな先生のレッスンを
受けてみました。

懐かしのスキンヘッド先生
レッスンをはじめとして、
元パリ・オペラ座ダンサーの女性の先生、
パリ・オペラ座のバレエ教師として大人気の
ムッシュー・クール・ビューティー、
ブログを通じて敬愛している
バレエの先生が慕っておられる
頑固なおじいちゃん先生、
パリ留学中に個人レッスンを
つけてもらっていた先生…
などなど。

それぞれの先生のレッスンで、
色々な学びがありました。


スキンヘッド先生は、
最後に受けてから
随分と月日が経っているというのに、
顔を見た瞬間に、
「あっ!君は!」と
笑顔で反応してくださり、
覚えていてくださっていたことが
すごく嬉しかったです。

相変わらずの
基礎重視・身体作りを
目的とした指導方法で、
シャンジュマン64回なんて
筋トレ(!)もありました。
(しかも、わざわざ日本語で、
ロクジュウヨンカイ!って言ってた。笑)


元パリ・オペラ座の
女性ダンサー先生のクラスは、
お手本が素晴らしくて、
アダージョなんて見ているだけで
感動してしまうほど優雅でした。

特に、
エポールマンが上品で、
踊りの残像が心に残るような美しさ。
先生を見ながら踊っていると、
少しだけ自分の踊りに
魔法がかかったような気がしました。

(もう現役は引退されているけれど、
あまりに素敵な方だったので
ファンになってしまい、
彼女が舞台に出ているDVDを
買ってしまいました。笑)


ムッシュー・クール・ビューティーは、
日本でも指導DVDが出ている方。
氷のような美しさに
とっても緊張しました〜。

かっこいい先生なので、
女生徒に大人気らしく、
スタジオは満員御礼!
バーの位置取りからして
大変なほどの盛況振りでした。

でも、有名な先生なのに、
一般の生徒のクラスだからといって
適当に済ますのではなく、
一人一人に助言をくださったり、
時間が過ぎても延長してくださったりと、
親切な指導に驚きました。


おじいちゃん先生のクラスでは、
余計なものを身に付けていたら
「脱ぎなさーい!」って言われると
聞いていたけれど、
実際、
ウォーミング・アップが終わってから
レオタード一枚になった私を見て、
「うむうむ」と満足げだったのが
面白かったです(笑)

おじいちゃん先生は
厳しいことでも有名なようですが、
確かに口では
厳しいことを言っているけれど、
その厳しさの中には
確かな愛情があるのだなぁと感じられる
そんなレッスンでした。


個人レッスンをつけてもらっていた先生には、
今回も二回ほどレッスンを見てもらいました。

何年ぶりかにレッスンを受けて、

「昔と比べて格段に良くなった!
正直に言うと、
前はへなちょこだったけど(笑)、
今は軸もしっかりしたし、
ほんと上達したよ〜!
良い先生に師事してる証拠だね!」

と言ってもらえて、
以前の私をよく知ってくださっている
先生なだけあって、
その褒め言葉がとっても嬉しかったです。


そんなこんなの
約2週間のパリでのレッスンは、
それぞれの先生たちの魅力に触れ、
バレエとの向き合い方の多様性を知る
良い機会だったと共に、
うちの先生の指導の確かさを
改めて実感できる
きっかけともなりました。

日本に帰ってから
初めて受けたレッスンでは、

「…変なクセがついてる。」

なんてちょっと渋い顔を
されちゃいましたが、^^;
旅行以来、
ますます張り切って
レッスンに励んでいます。


最近は、
新しいヴァリアションを
習うようになりました。

今は、同じ『眠り…』の
「元気の精」に取組んでいます。



前回の「優しさの精」は
ゆったりと穏やかな踊りだったけど、
このヴァリアションは
スピード感が命!なので、
アレグロが苦手な私は、
あっぷあっぷしてしまいます(苦笑)

でも、
こうして色んなヴァリアションに
挑戦させてもらって、
自分にはどういうのが向いているのか、
(下手なりに)どんな踊りが得意か、
知っていけたら嬉しいなと思います。

# by nanette48 | 2012-05-14 19:00 | Rat danse | Trackback | Comments(2)
Petite pause.
4月半ばに試験を受けるので、
その準備のために忙しく、
しばらくブログを
更新できそうにありません。

観に来てくださっていた方には
申し訳ありませんでした。

余裕ができたら
また再開いたしますので、
そのときには
どうぞよろしくお願い致します。

Nanette

# by nanette48 | 2012-03-31 10:59 | Bonjour | Trackback | Comments(4)
相棒ちゃんとディナーその1 @Astier
少し前から
日本に帰ってきています。

パリ滞在を振り返りつつ、
ぼちぼち更新していきますので、
お付き合いいただけると嬉しいです。


*******


相棒ちゃんとのディナー第一弾は、
以前ランチに訪れて気に入った
Astierへ。

ディナーの前には、
近くにあるL'Autre Café
別のお友達も交えてアペリティフ。
ゴキゲンな足取りで
Astierへと向かいました。

Astier
44, rue Jean-Pierre Timbaud 75011 Paris
Métro Parmentier


前菜&メイン&デザートに
チーズ食べ放題まで付いて
35ユーロという
超お得のディナー・コースが、
この日のお目当てでした♪

私の前菜は、
テリーヌとフォアグラのマーブル


相棒ちゃんは、
ニシンのマリネ
をそれぞれ注文。



メインは、
お肉とお魚を。

カジ・ド・ヴォー(子牛の腿肉上部)

真鱈のソテー



そしていよいよ、
お待ちかねのチーズ・プレート登場!
じゃじゃーん♪


カマンベール系から
シェーブル、
ブルーチーズに
ハード系…
とあらゆる種類のチーズが
選びたい放題食べ放題♪

結構お腹いっぱいだったけど、
欲張ってほぼ全種類を制覇しました(笑)


デザートは、
なんて名前だったか失念…
林檎のなんちゃら。^^;


相棒ちゃんが頼んだのは、
Savayon de fruitsという
フルーツがカスタードクリーム状の
スープに浮いているもの。



お会計は、
チーズの箱に入れられて出てきます。
かわいい。^^



私が日本に帰ってからも、
相棒ちゃんとはメールでやり取りしたり、
たまに電話で話したりもしているけど、
実際逢って話すと、
つもる話がたくさんありすぎて、
料理よりおしゃべりに夢中になってしまい、
食べたものの記憶があまりない状態に…。^^;

悩みだらけの
私の話を聞きながら、
何度も何度も、
「ポジティブにね!」
と、あたたかく
語りかけてくれました。

友情って不思議で、
一緒にいる間は
ものすごく仲が良かったのに、
クラスが変わったり
卒業したりすると
何となく音信不通になって、
ああ、もう友情が途切れちゃったなー
と思う相手もいれば、
何の連絡も取り合っていなくても、
絶対に繋がっているという
信頼感がある相手とがいます。

相棒ちゃんは正に後者のほうで、
長い間逢えなかったとしても、
ふとしたきっかけで再会したら、
また昨日の続きみたいに
自然に会話と笑顔が
生まれるんだろうなと思えます。

# by nanette48 | 2012-03-19 12:50 | Le Temps retrouvé | Trackback | Comments(2)
Do you remember... Rose ?
シャンティイにスミヨンに逢いに行った翌日は、
オトゥイユ競馬場へ。

お友達のGさん厩舎から、
フランス障害競馬界の名馬
Remember Roseちゃんが出るというので、
応援に行ってきたのです。


Remember Roseちゃんは残念ながら
好成績を残せませんでしたが、
別のレースに出た子たちが、
一位と四位を同時獲得。

また、この日は、

“2011年の名馬選考会”
L'Election du Cheval de l'Année 2011

なるものが行われたので、
Gさんの奥さんに連れられて、
そちらの会場を覗いてきました。

なんと、Gさん厩舎からは、
Caesar's Palaceちゃんが
四歳馬ハードル部門で
一位に選ばれました!
おめでとう!!


後日、
Gさん一家を訊ねて、
メゾン・ラフィットにも行ってきました。

久し振りの訪問なので
ちょっと道に迷ってしまい、
約束の時間より
少し遅れて到着すると、
奥さんのパパ(元料理人!)が、
腕によりをかけて
ランチを作ってくれていました。^^


「お肉か魚か
どっちがいいかなって迷ったんだけど、
Nanetteはお肉が大好きでしょ?
だからお肉にしたのよ♪」

と、にこにこ顔の奥さん。

私=大の肉好き
という情報は一体どこから?!
と思っていたら、

「だって、
以前メゾン・ラフィット競馬場で
一緒に食事したとき、
あなたってば、肉の脂身まで
きれーいに食べてたものね!
あれはびっくりしたわ〜」

ですって…。^^;

そういえば、
フランス人は皆、
脂身をきれいに避けて
食べるんですよね。
でも、私はそんなこと気にせずに、
歯に詰まるなぁと思いつつも
がつがつ食べていたのですが、
それがよっぽど
インパクトが強かったようで…(苦笑)


Gさん一家をひとりで訪問するのは、
そういえば今回が初めて。

いつも優しく接してくれて、
私の訪問を心から歓迎してくれる
Gさんたちではあるのですが、
今まではなんとなく気後れして、
あまりうまく話せないこともありました。

でもこの日は、
不思議なくらいするすると
フランス語が出てきて、
特に奥さんとは、
同じ女同士ということもあって、
未だかつてないくらい
分かり合えた気がして、
とてもとても嬉しかったです。


パリ在住者のブログを
色々とサーフしていて、
たまたま出逢った記事に、

“生まれ育った場所だからといって、
もうそこに家族も友人もいなかったら、
それはすでに故郷とは呼べないのではないか?
待っていてくれる人がいるからこそ、
その街が自分にとっての
故郷になるのではないか”

というようなことが書いてありました。


それを読んだとき、
真っ先に頭に浮かんだのが
Gさん一家の顔…。

Gさんはいつもあたたかなビズで迎えてくれ、
私を「日本のお人形さん」と呼んで
可愛がってくれるし、
奥さんは多少ぶっきらぼうながらも、
親身に相談に乗ったり
何かと気にかけてくれるし、
彼らの小さな王子さまは、
最初のうちこそ
ちょっぴり恥ずかしそうだったけど、
私を笑わせようと
おもしろ芸を披露しては
満面の笑みで好きだと伝えてくれる…。

逢えて嬉しいよと言ってくれて、
いつでも待っているからね、
帰ってくるのを楽しみにしているからね、と
何度も何度も抱き締めてくれる
彼らがいるからこそ、
フランスは私にとって、
離れ難い故郷になったのかもしれません。

そして、
そんなご縁を持てたことは、
私がフランス生活で得た
大切な財産のひとつなのだと思います。


ところでこの日、
そんなご縁に、
もうひとつの新しいご縁が
加わりました。


バルビドゥーだにゃーん♪

以前、メールをもらったときは、
もともと庭で飼われていた猫が
家の中に上げてもらえることに
なったのかと思っていたのですが、
よくよく見たら、柄がちがう…?!

そう、実はこのバルビドゥーは、
もとのバルビドゥーとは
別猫だったのです!
がーん!><

バルビドゥー1号は、
食中毒で亡くなってしまったらしく、
次にこの子が引き取られてきたのだとか…。


新入りバルビドゥーは
牝猫とは思えないくらい
とってもひとなつっこくて、
名前を呼んだらにゃーんと寄ってくるし、
くっついたらゴロゴロと喉を鳴らしてくれました。

「猫を見ていたら、
何時間だって過ごせるわね」

と奥さんとふたり、
バルビドゥーに寄り添ったまま、
小雨の午後をまったり過ごしました。


# by nanette48 | 2012-03-15 00:43 | Le Temps retrouvé | Trackback | Comments(6)

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